蔵前の街と、隅田川
蔵前とは、遠く江戸時代に幕府の「米蔵」があったことにちなんで
付けられた名だそうです。
食の中心として栄えていた当時から、
人が多く集まってきていたこの土地には
いつの時代も 中心に隅田川の存在がありました。
夏には花火、冬には川沿いのカフェでのんびりと流れる時間を楽しむ。
刻々と変わる時代の中で、
変わらず流れ続けてきた隅田川。
その隅田川とともに時を過ごした蔵前の街もまた、
時代が流れても変わらない何か、
があるような気がします。
蔵前工房の名前の由来でもある、
どこか懐かしくて あたたかい「蔵前の街」を切り取って、
シリーズとしてお送りいたします。
次回をお楽しみに。